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Data
■開催日時 平成15年1月17日(土)
■テーマ 歴史
■開催場所 海士町・輪島崎町
■開催時間 10時〜12時
■天候
■参加人数 25名
■案内人 中村裕さん(輪島前神社 宮司)
■コーディネータ 水野雅男さん((有)水野雅男地域計画事務所所長)
■回遊ルート いろは蔵(集合)→輪島市漁協荷捌場→へぐら航路→大積海産物下町加工場→海士町自治会館→奥津比盗_社→聖光寺→輪島前神社(解散)

Contents
漁師町ならではの美味しい海の幸や、そこに住む人たちの生活などを再発見するため、海士町・輪島崎町を歩きました。
最初に訪れた輪島市漁協荷捌場では、輪島港についての現状をはじめ、漁獲量や所属船数などの説明のあと、多くの人が魚についての質問をし(写真@)、身近にありながら知ることのなかった漁師の生活についても興味を持った様子でした。

へぐら航路では、舳倉島がなぜバードウォッチングに適しているかや、海士町と舳倉島を往来するの生活(小中学生は本校と分校の両方に席があり、いつでも通えるようになっている)などの詳しい説明を聞き、独特の生活スタイルに驚いていました。最近では舳倉島に暮らす人は少なくなり、夏になると若い人たちは海士町に残り、年配の人たちが舳倉島に渡ることが多いそうです。

次に向かった大積海産物では、工場に入ると、糠や食欲をそそるような香りが漂ってきました(写真A)。工場では、能登の味として古くから伝わる『いしる』(いわしやいかの魚醤)の製造工程などの説明に耳を傾けながら、大きな樽に寝かせてある『いしる』の味を楽しみました。

その後、海士町自治会館・奥津比盗_社・聖光寺を周りました。
最後に訪れた輪島前神社では、案内人・中村裕さんを囲んで意見交換会を実施し(写真B)、二つの漁師町の歴史や文化、神事、生活など奥深い話に、参加者は今まで疑問に思っていたことや不思議に感じていたことを質問しながら、海士町・輪島崎町の良さに触れた探検になりました。
↑写真@

↑写真A ↑写真B