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職人 松井智哉
shokuin MatsuiTomoya |
職人の修行中です。
輪島工房長屋の職人工房を作業場としています。
経歴:輪島漆芸研修所卒業 |
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作業工程説明
〜沈金〜漆面に文様を表す加飾の
代表的な技法の一つ。
ノミで表面に模様を彫って
出来た溝に漆をすり込み、
そこに金箔や粉、色の粉を
埋めて模様を描く。
江戸時代享保期に輪島に伝わり、
大工五郎兵衛という人物が、
中国の作品を参考にして
始めたと言われる。 |
★ みどころ POINT ★
将来有望、輪島塗職人の貴重な後継者。
沈金作品の展示あり。
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塗師 (下地) 前野 勉
Nushi (Shitaji) Maeno tsutomu |
毎度ありがとうございます。
伝統工芸品の輪島塗を多くの人に長く使ってもらい、
漆器ライフを楽しんで頂きたく、少しでもお客様の
サポートが出来ればと思っています。
漆器のオリジナルオーダー、
または製造直売・修理も致しております。
ご要望の方はご連絡下さい。
携帯 090-2128-5639
自宅Tel/Fax0768-32-0391
メール maeno_t@olive.plala.or.jp
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Thank you for every time.I wish that I can support customers to use the Wajima-Nuri of traditional craft goods long and enjoys their lacqure-ware life.I do an original order or the direct sale of manufacturing and the repair of lacquer-ware. If any requests please contact me. Mobile phone090-2128-5639
Home0768-32-0391 |
作業工程説明
下地は白木から、生漆を全体に染込ませ木を固める、割れやすい部分に生漆と米糊を練り合わせた糊漆で布を貼り補強する、それから輪島市内で採れた珪藻土という地の粉を粒子の粗いものから細かい順に生漆と米糊に混ぜて、ヘラで全体に塗り重ねる、ヘラは職人が器に合うようにその都度小刀で形にしていく。
木地固めから惣身付け、一辺地付け、二辺地付け、三辺地付けまでの作業を行う際、一回の塗り付けに対し、必ず一回の研ぎをするので、数回の塗り重ねで、
丈夫さと共に緻密な肌を作る。
そのあとは、全体に中塗漆を刷毛で器を引き締める中塗と小中塗をする。さらに上塗を美しく仕上げるため、手でさわった跡や汚れを丁寧に拭き取る研ぎを
したら下地終わり。
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Base-coating
The base-coating from unvarnished wood, to paint the whole with unrefined
urushi(sap) and harden the wood. Put cloth and reinforce it with the paste
lacquer which kneaded a mixture of rice gule with unrefined urushi on the
part which is easy to be broken.
Then mix base powder(rough to fine) called diatomaceous earth produced
in Wajima with unrefined urushi(sap) and rice gule, and paint the whole
with a spatula and repeat it , which spatula form was made by a knife so
that a craftsman matches a container each time.
From harden the wood to Sanbenjitsuke for one coating charge account, must
do one grind by all means. The several times of coating stacks to make
minute skin with robustness.
Then, do middle coat and Konaka coat to tighten a container by a brush
with middle coat urushi in the whole. Furthermore, do a grind to wipe off
a trace and the dirt which to touched by hand carefully in order to have
a beautifully finish final coating . |
★ みどころ POINT ★
輪島塗の丈夫さの秘密はこの下地塗りにある。輪島塗の特徴をぜひ見学してみて。 |
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蒔絵師 立野 敏昭
Makieshi Tateno Toshiaki |
日々、美術(物づくり)に携わる事ができ
毎日仕事の中で楽しみを見つけて
過ごしているので
毎日が充実しています。
受賞歴:輪島市美術展入選 |
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作業工程説明
〜蒔絵〜漆面に文様を表す加飾の
代表的な技法の一つ。
筆を使い漆で塗物に模様描き、
その上に金粉や銀粉を蒔きつける。
輪島の蒔絵は、文政の頃(1818〜1830)に、
会津の蒔絵師で安吉という人物が輪島で
その技術を伝え、幕末に浜崎宗吉によって
完成されたと言われている。
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★ みどころ POINT ★
代表作として法隆寺玉虫厨子の
復元を1台と現代の創意工夫で作った1台の合計2台を納品。
2008年3月〜6月30日に法隆寺で特別展示された。
主な製品は、香炉から座卓・飾棚・家具類まで、多岐に渡る。
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工房 工藝立舎
koubou kougeiryusha
蒔絵師 小林 秀俊
Makieshi Kobayashi Hidetoshi |
漆工の修行中の若手グループです。
未熟者ですが、少しずつ精進していこうと
思っています。(代表・小林秀俊) |
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作業工程説明
〜螺鈿〜漆面に文様を表す加飾の
代表的な技法の一つ。
貝殻の内側、虹色光沢を持った
真珠層の部分を切り出した板状の素材を
漆地の彫刻された表面にはめ込む手法。
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★ みどころ POINT ★
蒔絵、沈金など漆工芸に携わる若手グループ |
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職人 四十澤 斉
shokunin AizawaHitoshi |
輪島塗箸製造の作業公開をしています。
お気軽にお立ち寄りください。 |
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★ みどころ POINT ★
目の前で手作業により行われる箸作りは、見る価値ありの作業工程。
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